マジックショーの魅力

(広島県尾道市 全国仮想大会inおのみち)

あなたのイベントやお祝いの来客を楽しませたいときに、マジックショーを選ぶメリットは

1 世代、男女、人種、場所を選ばず誰もが楽しめる

2 人の心に残る

この2つに尽きると思います。

誰もが楽しめるということについてですが、

よく依頼してくださったイベントの主催者や担当の方がまだ私のショーを見たことがない場合、1時間以上前のセッティング段階からショーが始まるまで落ち着かず緊張された顔で見てらっしゃいます。

大切なお客様が喜んでくださるかどうか、そのプレッシャーたるや気の毒なくらいにこちらに伝わってきます。

そしてショーが始まり観客の拍手や笑いが起こり始めるとようやくほっとした表情をされます。

(ライブハウス・モコアンドソング 広島県福山市)

マジック、パントマイム、ジャグリング(やや場所を選ぶ)のように老若男女、場所を問わず楽しめるエンターテイメントはそう多くありません。

たとえば演劇、音楽やダンスは熱狂的な喜ぶファンがいる一方で、やはり年齢層、流行、好みなどが分かれるので、客層やコンセプトを絞ったイベント以外では退屈してしまうお客様もいらっしゃいます。

実際海外では複数のミュージシャンが出場するコンサートやディスコ、演劇のフェスティバルなどのゲストとしてオープニングやミュージシャン、劇団の交代時にインターバルを繋ぐショーも多く勤めました。

インターバルというのはアンプやドラムセットを交換したり、小道具のセッティングを代える間に緞帳(どんちょう=ステージの幕)の前で演じたりて観客各自の目当てのアーチストの出番以外の時間も退屈させないための仕事です。

野外音楽フェスなどは家族ずれでくるお客様も多いので間でマジックを入れると会場が一気に沸き上がります。

顧客の層を絞って活動されているマジシャンもいらっしゃいますが、私は保育園児からティーンエージャー、現役世代から引退された方々、また状況もみなさんがスーツで来られるような式典から神社のお祭り、1000人単位のステージからバーの片隅と様々ですが、よく主催者の方から後日もう一度電話やメールで丁寧な謝辞を頂いたり、以前に依頼を頂いた方からのリピートや他のイベントへのご紹介も多く頂いています。

(平成30年7月豪雨避難所 岡山県総社市)

もう一つのポイント、人の心に残る

自分自身、ショーでハンカチの手品をするときにいつも話すことですが、私自身3歳のときに保育園で始めて見たマジックショーの、このハンカチの手品を今でも覚えています。

ということですが、以前カンクンで働いていた頃にあるクルージングの主催者が、「船内の劇場でたくさんのアトラクションを提供しているが、劇場を出るときに乗客がいつも話題にするのはマジックだ」と話してくれたことがあります。

日本ではとくに、普段マジックというアートが身近にないために意識してマジックが見たいと思っている人は少ないと思いますが、偶然にでもマジックに触れる機会があると、目の前で起こる非日常的な世新鮮なできごとに好奇心を掻き立てられ、惹きこまれます。

いくつかのエピソードを紹介すると、

私があるゴルフコンペの前夜パーティでショーをした際に、「翌日のゴルフの間も、みんなマジックの話題で持ちきりだったよ」と、後日主催者が嬉しそうに伝えてくださったこと。

また海外で以前に訪れた街に数年後に再び訪れショーをしていると、前に見たよと地元の人が声を掛けてくださることもあります。

とくに嬉しかったのは、ボリビアのある街で当時幼稚園や低学年だった子供たちが大きくなっていて、5年も前に見た私のショーの演目を「あの時のロープのマジック」、「リングのマジック」と一つ一つ話題にしてくれたことです。

またまったく別の国で、たとえばラテンアメリカにいるときにヨーロッパのどこかで「君のショーを見たよ」と声を掛けられたこともあります。

選んだカードを当てるというトランプマジックで最後に記念にプレゼントをしたトランプを何年も財布の中に持っていて、偶然再会したときに取り出して見せてくれた若者もいました。

まだ日本では、大半の人がプロのマジックショーを生で体験したことがありません。

あなたからお客様への素敵なプレゼントとなり、あなたの大切なイベントが特別なものとしてずっと皆様の心に残るようにお手伝いできます。

(ビルバオ・バスクカントリーのフェスティバル)