平成30年8月7日 2018.8.07
岡山県倉敷市真備町の避難所の岡田小学校で慰問マジックショーをしてきました。
今日は学習ルームの保育園児から小学生まで40人ほどの子どもたちが観客でした。
先日私のネットのでの呼びかけに応じて瀬戸町の「島ごごろ」さんが提供してくれたアロマゼリーを炎の中から出現させるという演出(マジックに仕込みがある、と明かして夢を壊すようですが)で、子どもだけでなく先生やスタッフもオーッ!という歓声を上げて喜んでくれました。
子どもたちが「ほしいっ!」「私もほしいー!」と身を乗り出してくれて嬉しかったです。
マジックの後はもうひとつサプライズで、前回からいろいろとサポートしてくれている高校時代の友人から子どもたちにバルーンアートのプレゼントで、長い風船を捻って作った動物や剣を子どもたちが一人ひとり並んで受け取ってくれました。
その後、先々週に慰問のショーをした二万小学校と薗小学校にもゼリーを届けてきました。
スタッフの方から、「支給される食事はどうしてもパターン化されて飽きがくるので、こういう差し入れは本当に嬉しいです」、と謝意を頂きました。
道中、先々週訪問したときは日暮れで見え難かった被災地の様子が今日は生々しく見えました。印象深かったのはまだ新築と思われる家もたくさん目に付いたことです。
真備町は遣唐使の吉備真備の出身地だそうで、先祖代々歴史のある古い家、希望を抱いて新しい生活を始めたばかりの新しい家、ひとつひとつ家庭があり生活があることを思うと胸が痛みましたが、前回同様、避難所でプライバシーもなく先の見えない不安な状態の中で、取り乱すこともなくお互いを気遣って生活されている姿が、大丈夫、日本人は強い、と思わせてくれました。
またこの度は被災地慰問活動のサポートの呼びかけに応じて、お会いしたことのない方を含め個人的にカンパしてくださった人たちがありました。
心より感謝申し上げます。